コサージュ(布花)制作道具『電気ごて』




コサージュ(布花)を作る時に使う電気ごての紹介をしようと思います。
こて先には色々な種類があり、花びらの表情はこのこて先を使い分けることによって、自由自在に作り上げることができます。電気ごての先にこて先を付けて使用します。

作りたい花に応じて使用するこてを選びます。

【写真上段左から】
・1筋ごて、2筋ごて、3筋ごて
弁ごてのこて山に筋の入ったもので、あてると筋の入ったくぼみがつく。
1筋ごては菊の花弁などに使う。

・弁ごて(大、中、小)
花弁にふくらみを入れたり、がくに用いたり、その他利用度の高いもので、大中小がある。小花~大輪バラまで、よく使用するこてのひとつである。

・斜茎ごて
斜めに裁った茎布を丸い穴に通して、管状の茎を作るこて。オーガンジーの様な薄い布はふわっとした仕上がりに仕上がり、糊入れがしっかり入った布はシャキッとした細くて固めの仕上がりになる。

・わすれな草ごて(小、大)
わすれな草のような小さい5弁の花に、一度にふくらみをつけるこてである。

・すずらんごて
小さな丸みをつけるこてで、主にすずらんの花に用いる。

・丸ごて
丸いくぼみをつけるこてで、主にばらの花弁のふくらみをつけるのに用いる。
3分ごて(直径約1cm)、5分ごて(直径約1.6cm)、7分ごて(直径約2.1㎝)、8分ごて(直径約2.4㎝)、1寸ごて(直径約3cmなど)大小各種がある。

・特殊筋ごて(特注)
葉脈を一気に入れたい時などに使う。

・特殊三角ごて(特注)
葉をシャープな形に尖らせたい時などに使う。

【写真下段左から】
・こて台 
スポンジ状のゴム板で、弾力性がある。もめん布などをかぶせて使う。

・筋ごて
葉や花弁に筋をつけたり、花弁のふちをかたどる時使うこて。利用度が高い。

・へり返しごて(長・短)
花弁のへりに当てて、花弁のくるりとそり返った形を出すこて。バラの花弁の表情をだす時によく使う。先がとがっているので、小さな点のようなくぼみをつける事もできる。

・こての柄
こて先は全て電気ごての柄にとりつけ、十分に熱して使う。※ヤケドに注意!

その他にも応用次第で自分流の使い方ができるようになります。
まずは基本のこてとなる、1筋ごて、2筋ごて、弁ごて(中)、丸ごて(5分ごて、8分ごて)、へり返し、こての柄、ゴム板などから揃えれば良いでしょう。ご興味があります方は、造花(アートフラワー)資材屋さんにあります。身近なところですと、ユザワヤさんや、オカダヤさんで購入できますよ。


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染め花特優の持ち味であり、最大の魅力である『朽ちた美』。
アンティークとして親子代々受け継ぎたくなる、物語性を大切にした布花を一点一点丁寧な手仕事で作り上げています。

塚田 恵子
つくり手
塚田 恵子
つかだ けいこ
プロフィール
osawa art チーフデザイナー。
布花職人。美術大学卒業後、布花制作の道へ。
アトリエの伝統的技術を受け継ぎながら、現代に合わせた自身の制作に昇華させる。
素材にこだわらない試験的、実験的花飾りを制作。
美しい中にもかすかに毒を含む幻想的、物語性を感じるモノづくりを目指す。
http://osawa-art.com/
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